COOLジャーナル

COOL英会話に関する情報だけではなく、英語学習に役立つ情報、英語力アップにつながるヒント、海外文化のご紹介、ブラッドの著書情報などをお届けします。是非ご一読ください!

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イディオム"the rest is history"の意味

何かよく知られている話をしているときに使われるイディオムで
the rest is history
というフレーズがあります。

意味は「あとはご存知の通り、その後は言うまでもない」で、周知の事実なのでこれ以上の説明はいらないというときに使います。

ここでの"the rest"は「残り」という意味で、その話の残りや続きの部分を指し、"history"は「歴史、経歴」で、よく知られている事実を意味します。英語のテレビ番組や映画などで聞いたことがあるという方もいらっしゃると思いますが、会話と限らず文書でも使えますし、幅広い場面で使うことができます。

使い方の例です。

Star Wars was a big hit in 1977 and the rest is history.
『スター・ウォーズ 』は1977年に大ヒットしたが、あとはご存知の通り。

Mike: Did you know that Starbucks was started by three friends who met in college?
Kate: No, I didn't! I know that it began in Seattle.
Mike: That's right. The rest is history.
Kate: Absolutely!
マイク:大学で知り合った友達3人がスターバックスを始めたって知ってる?
ケイト:知らなかった!シアトルが発祥地なのは知ってたけど。
マイク:その通り。その後は言うまでもないよね。
ケイト:本当にそうね!


the rest is history
2019年05月15日

ブラインドタッチは和製英語!

あるクラスでコンピューターやITに関する語彙を勉強していたとき、「キーボードを見ないで文字を入力することを"ブラインドタッチ"と言いますが、これは英語ですか?」という質問がありました。

ブラインドタッチ(blind touch)は和製英語ですし、英語のネイティブスピーカーには意味が伝わりにくい表現でもあります。"Blind"には「盲人の」という意味があるので、ネイティブスピーカーがブラインドタッチ(blind touch)と聞くと、盲目の人に関する何かの言葉かなと思ってしまいます。

正しい英語は
動詞は、touch-type(タッチタイプ)
名詞は、touch-typing(タッチタイピング)
です。

ここでのtouchは「感触、手ざわり」の意味があり、キーボードを見ずに、指の感覚だけでキーボードを叩くという意味になります。今では日本でも、ブラインドタッチよりタッチタイピングという言い方の方が適切だと思われてきているようです。

例文です。

I learned how to touch-type in high school.
私は高校でタッチタイピングを学んだ。

Touch-typing is a skill.

タッチタイピングはスキルだ。

タッチタイピング
2019年04月13日

ディスカッションとディベートの違い

「討論」という意味がある discussion(ディスカッション)と debate(ディベート)ですが、どう違うのかと聞かれたことがあります。この2語は似ているようで、明らかな違いもあります。

まずdiscussionは、ある問題や議題などについて互いに意見を述べ合うことを意味します。どの意見が正しいか、間違っているかという対立があるわけではなく、様々な意見を出し合うという場です。それに対してdebateは、「YESかNOか」、「肯定するか否定するか」「賛成か反対か」等の意見の対立が前提にあります。単に意見を出し合うのではdebateになりません。互いに議論をしながら、説得力を競い、勝敗が分かれるのがdebateです。

よく聞く言葉にgroup discussion(グループディスカッション)もありますが、採用試験などでも導入されることがあります。例えば、教員採用試験だったら「子供たちが国際社会で生きるために、どのような指導が望ましいと思いますか」というテーマについて、受験者に集団で討論させ、色々な意見を出させるのがgroup discussionになります。

これがdebateだと、例えば「子供たちの英語力を上げるために、外国人講師の数を増やすべきである」というテーマについて、「賛成側」と「反対側」に分かれ、なぜ賛成なのか、どうして反対だと思うのかなど、理由や根拠まで述べ、いかに相手を説得できるか競うことになります。アメリカで代表的なdebateといえば、大統領選挙の際に公開で行われる、民主党と共和党の候補者によるdebateがあります。これはまさに説得力が問われるもので、国民の関心もかなり高いです。

似ているようで、確かな違いもあるdiscussionとdebateですが、違いを認識するだけでも言葉に対する理解力が深まります!

それぞれの使い方の例です。

We had a discussion during our staff meeting yesterday about what textbooks we should use.

(昨日の職員会議中に、どんな教科書を使うべきかディスカッションをした。)

Mike and I were talking about politics and it became a heated debate.

(マイクと政治について話していたら、激しいディベートになった。)※ここはdebateなので、二人の意見に食い違いがあったということになります。

 

ディスカッション

 

ディベート
2019年03月23日

郡山市英語ニュースレターのご紹介

福島県郡山市が毎月発行している英語月刊情報誌 "英GoKoriyama"をご存知でしょうか。郡山の情報やイベントなどが英語で紹介されているニュースレターです。郡山市に住む英語圏の皆さん向けに作られているニュースレターですが、英語学習者にも参考になります。郡山市の最新情報だけではなく、「郡山のこんなこと知っていますか?」というような「郡山豆知識」も掲載されていて、「知らなかった!」という情報もあります。

COOL英会話でも皆さんにご覧いただけるように、ラウンジやクラスルームにこのニュースレターを置いています!

ラウンジ
クラスルーム

市役所や文化センターなど、市の施設でもよく見かけますので、その際は是非お手に取ってご覧になってみてください!

郡山市のウェブサイトで、お名前とメールアドレスを登録すれば、メールで毎月購読することも可能です。サイトでは最新号やバックナンバーを読むこともできます。郡山市の英語ニュースレター"英GoKoriyama"のサイトはこちらです。

2019年03月15日

ペアルックは和製英語!

花子とジョージがTシャツについて話をしています。

花子:この前、アンさんがジョージと同じあのTシャツを買ったんだって。ペアルックになるね。
ジョージ:ペア…(首をかしげる)? Can you say that again?
花子:Pair look!
ジョージ:I'm sorry. I don't understand.

ペアルック(pair look)は英語なので通じそうだと思いますが、これは和製英語なので、英語の会話では気を付ける必要があります。

英語で「お揃いの~」と言いたいときには
matching ~
を使って表現します。

例えば

matching T-shirts
お揃いのTシャツ

matching sweaters
お揃いのセーター

The couple is wearing matching sweaters.
そのカップルはお揃いのセーターを着ている。

We are wearing matching shirts.
私たちはお揃いのシャツを着ている。

ここでの"matching ~"は「同じもの」という意味で使っているので、上の2つの文は下記のように

The couple is wearing the same sweater.
そのカップルは同じセーターを着ている。

We are wearing the same shirt.
私たちは同じシャツを着ている。

と言っても同じ意味になります。

ぺアルックのように、もとは英語の単語でも、英語では通じない和製英語は結構たくさんあるので、その都度正しい言い方を覚えることが大切です。

Matching
2019年02月20日
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