ジャック・オー・ランタンの由来

ハロウィンといえば、jack-o'-lantern(ジャック・オー・ランタン)が有名ですが、この名前の由来が気になって調べてみました。

起源はアイルランドで、正体不明の火の玉の伝承や「酔っ払いJack」と呼ばれた男の伝説などが由来だそうです。Jackは酒に溺れ、生前から良い行いをしてこなかったうえに、悪魔を騙したため、死んだ後も地獄に入ることも許されませんでした。真っ暗闇で行き場がなくなったJackの魂は、かろうじて悪魔からもらった石炭を、自らくりぬいたカブに入れて明かりとし、彷徨い続けたという伝説です。火の玉などの怪異現象だけではなく、Jackの伝説が混ざり、jack-o'-lantern という表現が定着したそうです。

Jackは固有名詞(最初の文字が大文字)だと、「ジャック」という男性名ですが、jackと普通名詞だと「男、やつ」という意味があります。o' は of の省略形、lanternは「手提げランプ」の意味で、日本語では提灯とも訳せます。直訳すると jack-o'-lantern は、「提灯持ちの男」や「ランプ持ちジャック」となります。

今では jack-o'-lantern はカボチャですが、もともとアイルランドではJackの伝説にもあるように、カブを使ったそうです。アメリカにこの習慣が伝わってから、カブではなくカボチャを使用するようになったとか。Jack-o'-lantern は悪霊を寄せ付けないとも言われていて、Halloweenには玄関、ポーチ、庭などにも jack-o'-lantern を飾ります。

Jack-o'-lanternを使った例文です。

We carved a pumpkin and made a jack-o'-lantern.
(私達はカボチャをくりぬいて、ジャック・オー・ランタンを作りました。)

Some people believe that jack-o'-lanterns scare away bad spirits on Halloween night.
(ジャック・オー・ランタンはハロウィンの夜に悪霊を追い払うと信じている人もいる。)

COOL英会話でも、数年前にブラッドがカボチャのカービングをしたのですが、結構力のいる作業です。やはり本物のカボチャをくりぬいた jack-o'-lantern を飾ると、Halloween が盛り上がります!

Happy Halloween!

jack-o'-lantern
2019年10月11日