過去のジャーナル記事一覧
こちらは過去にに掲載したCOOL英会話ジャーナル記事の一覧です。ご覧になりたいタイトルをクリックすると読むことができます。
TOEIC 820点取得おめでとうございます!
ご報告ですが、先月TOEIC Listening & Reading Testを受験された生徒さんが、820点のハイスコアを取得されました!本当におめでとうございます!
このTOEICでは、英語を聞き取る能力(Listening)と読む能力(Reading)が試されます。結果は合否ではなく、取得点数が「スコア」として表示されます。高得点を取れば、社会人の方なら昇進・昇格や海外赴任などのキャリアアップにもつながりますし、学生の方なら入学試験だけではなく、就職活動でもアピールできます。TOEICは、Listening
& Readingの他にSpeaking(話す) & Writing(書く) Tests などもあります。
Thank you very much for your hard work. Congratulations!

2020年
生徒皆様にAsahi Weeklyを無料配布中です!
英検準1級合格者のお知らせ
「ウイルス」の正しい英語の発音は?
最近はウイルスが話題になることが多いですが、「ウイルス」は英語で発音するときに気を付けたい単語の一つです。
ウイルスの英語の綴りは
virus
発音は
ヴァイラス(ヴァにアクセント)
です。
Vを発音するときは、上の歯で下唇を軽くかんで「ヴ」という音を出します。英語のvirusの語源は、ラテン語で「毒」という意味のvīrusですが、ラテン語の発音は「ウィールス」なので、日本語の「ウイルス」は、ラテン語の発音に近いと思われます。
正しい発音で、相手に分かりやすく伝えるということも意識したいですね。
2020年
アメリカの画家ノーマン・ロックウェル
アメリカを代表する画家、イラストレーターのNorman Rockwell(ノーマン・ロックウェル)をご存知でしょうか?名前は知らなくても、彼の作品は見たことがあるという方も多いと思います。
こちらはCOOL英会話に飾ってあるNorman Rockwellのパズルです。

こちらはCOOL英会話のラウンジにある2020年のカレンダーです。


1921年頃のNorman Rockwell
Norman Rockwellは、1894年にニューヨークで生まれました。14歳のときにアートスクールに転入し、若くから才能を発揮しました。1978年にその生涯を終えるまでに、雑誌や本の表紙やイラスト、企業の広告、映画のポスターやアルバムのカバー、絵画、肖像画など、4,000点もの作品を生み出しました。没後すでに41年が経っていますが、彼の作品は今でも人気です。人間性を理解する能力に長けていたと言われるNormanですが、American
culture(アメリカの文化)やAmerican life(アメリカの生活)を題材にした絵が多く、庶民の生活や日常風景などの描写が上手で、とても温かみのある作品が多いのが特徴です。
アメリカのマサチューセッツ州には、Norman Rockwell Museum(ノーマン・ロックウェル美術館)があります。Normanが晩年を過ごしたStockbridge(ストックブリッジ)に1969年に設立されましたが、その後1993年に現在の建物に移転しました。敷地内にはNorman
Rockwell’s Studioと呼ばれる彼のアトリエがあります。これは美術館の敷地内に、実際にNormanが使用していたアトリエを移築したものだそうです。ここでは、Normanの作品だけではなく、彼が実際に使った道具や家具なども見ることができます。
ちなみに、画家や工芸家などの仕事場のことを英語ではstudio(スタジオ)と呼びます。日本語では、スタジオよりもアトリエ(工房)の方が分かりやすいですが、アトリエはフランス語で大工や石工などの仕事場の意味があるatelierが語源です。

2020年
2020年の年賀状の解答
クリスマスの過ごし方
もうすぐクリスマスですね!前回はアメリカのクリスマスの準備についてご紹介しましたが、今回はクリスマスの過ごし方についてご紹介します。
日本とアメリカでは、クリスマスの過ごし方に大きな違いがあります。日本ではまだどちらかというと恋人同士が一緒に過ごす日と認識されていますが、アメリカ、特にキリスト教徒にとっては、イエス・キリストの誕生を祝う大事な祝日で、家族が集まってお祝いをする日です。
日本では年末年始に帰省しますが、クリスマスに帰省するのがアメリカです。25日は祝日なので仕事が休みという人が多いですが、日本のように年末年始が連休になるわけではないので、お正月過ぎまで家族の家で過ごすという場合は、休みをとって連休にする人もいます。学校も年によっては、1月2日や3日から新学期が始まることもあります。
日本ではクリスマスイブに重点が置かれますが、アメリカは25日です。25日には家族が集まり、クリスマスの伝統的な食事を食べ、一家団欒の時を過ごします。その日に食べる食事は、11月の感謝祭と同じような料理で、メインはturkey(七面鳥)です。料理担当の人は、前日や朝からturkey料理の準備をします。それから、日本ではクリスマスケーキが定番ですが、アメリカではクリスマスケーキというものはなく、デザートとして食べるのはクッキーなどの焼き菓子やパイです。
特に子供にとってのメインイベントはやはり、クリスマスプレゼントを開けることです。プレゼントをツリーの下に置く習わしがあるので、クリスマスツリーを用意する家庭では、プレゼントは25日までツリーの下に置いておきます。25日には(親や家族が用意した)サンタさんからのプレゼントや家族からのプレゼントを順番に開けて楽しみます。
24日や25日には教会でクリスマスミサが行われます。キリスト教信者の間では大事な行事なので、毎年欠かさず参加するという人も多いです。
そして、クリスマスの翌日の26日は、"Boxing Day"と呼ばれる日で、主にイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの国で休日になります。イギリスで始まった祝日だそうですが、クリスマスに教会で募金を募り、26日にその募金箱である"Box"を開け、貧しい人々に配ったこと、また、昔は主人が箱(Box)にお金やプレゼントを入れ、家の使用人に年末のギフトとして渡したことなどから"Boxing
Day"と呼ばれているそうです。今では"shopping holiday(ショッピング休日)"としても知られています。私がカナダのバンクーバーに行ったときは、26日のBoxing
Dayはどこも大規模なセールをしていました。ショッピング街やデパートは人で溢れ、お店によっては50%~70% OFF なんてところもありました!今はネットで商品を買える時代なので、Boxing
Dayのセールがあるショップをチェックしてみるのもいいですね☆
We wish you a Merry Christmas and a Happy New Year!
(素敵なクリスマスとよいお年をお迎えください!)

2019年
アメリカでのクリスマスの準備は?
クリスマスは、アメリカで一年のうち一番大事な祝日ですが、今回はクリスマスまでにどんな準備をするのかご紹介します。アメリカではクリスマスの準備は、11月末から始まります。家族によっては、モミの木など本物のChristmas
tree(クリスマスツリー)を農場やホームセンターで買います。私がアメリカ留学中にお世話になったホストファミリーの家では、お父さんが農場から2メートルぐらいの高さのツリーを買ってきて、みんなで飾り付けをし、一家団欒のひとときを過ごしました。アメリカではお正月過ぎぐらいまでChristmas
treeを飾っておく家庭が多いです。
それから、日本でもクリスマスプレゼントを用意する習慣がありますが、アメリカではプレゼントは、サンタさんからもらえるものだけではなく、親から子に、子から親に、夫婦やきょうだいで贈り合うなど、家族みんなで交換し合う習慣もあります。家族間で交換するプレゼントは、ツリーの下に置く家庭が多いです。アメリカではクリスマスの時期が一年で一番売り上げが伸びるといわれています。

COOL英会話のオーナー、ブラッドが子供の頃は、家族からのプレゼントには「ブラッドへ お母さん・お父さんより」などと書いてあって、クリスマスの数日前からツリーの下に置いてありました。開けていいのは25日の朝だったので、それまでにプレゼントを揺すってみたり、ラッピングペーパーから透けて見えないか光にかざしたり、何が入っているのか想像を膨らませるのも楽しみの一つだったそうです。25日の朝になると、家族からのプレゼントの他に、サンタさんからのプレゼントもあって、嬉しさ倍増だったとのこと。
そして、日本では年賀状ですが、アメリカでは12月25日までにクリスマスカードやグリーティングカードを送るのが一般的です。クリスマス前になると、色々な種類のカードがお店に並びます。カードにすでにメッセージが書いてあるものもあれば、無地で自由にメッセージを書くことができるものもあります。Merry
Christmas!(メリークリスマス)とクリスマスだけをお祝いすることもありますが、新年も一緒にお祝いする意味でMerry Christmas
and Happy New Year!(メリークリスマス&よいお年を!)と書くこともよくあります。Christmasという宗教的な表現を避けたい場合は、Happy
Holidays!(よい休暇を!)でクリスマスと新年の挨拶にもなります。最近はSNSやメールでメッセージを送ることもよくありますが、やはり郵便でカードを受け取るのは嬉しいものですね☆

2019年
Happy Holidaysという挨拶
この時期によく聞く挨拶で、Happy Holidaysをご存知でしょうか?これは11月末から年末年始にかけて使える英語の挨拶で、意味は「良い休日を」や「楽しい休暇を過ごしてください」です。
日本でもよく知られているMerry Christmasは、キリスト教のお祝いという宗教的な意味合いがあるので、最近は宗教に関係なく、より幅広く使えるHappy Holidaysを使う傾向にあります。Happy Holidaysは宗教を問わない挨拶ですが、気を付けたいのがHolidayではなく、Holidaysとsをつけて複数にすることです。この時期のお祝いがキリスト教のクリスマスだけではなく、ユダヤ教のハヌカー、アフリカ系アメリカ人のクワンザなど、複数の祝日を意味するので、Holidaysと複数形にするそうです。
特にビジネスでは、Happy Holidaysを使うのが一般的になってきています。例えば、お店でレジの店員さんがお客さんにHappy Holidaysと声を掛けたり、カフェの紙カップにHappy Holidaysと書かれていたり、顧客に送るカードにHappy Holidaysと書いたりなど、宗教や文化を気にせず使える挨拶として好まれます。
ただ、日常的にはまだまだMerry Christmasと挨拶する人の方が多いです。特に、家族や知り合い同士で、Happy Holidaysと言うと、硬く改まった感じに聞こえてしまいます。Merry Christmasはクリスマス時期の伝統的な挨拶なので、個人的にはこちらを好むという人もたくさんいます。
誰かにHappy Holidays!やMerry Christmas!と言われたら、同じくHappy Holidays!やMerry Christmas!と答えましょう。

2019年
ブラッドの最新作!To Sleep in the Ground
この度、COOL英会話オーナー&講師ブラッドの最新作が、アマゾンのキンドル洋書として販売開始されました!
タイトルは
To Sleep in the Ground
日本語に訳すと『地中での眠り』となりますが、ヴァンパイアで殺し屋のMarco(マルコ)の物語です。手に汗握るストーリー展開にハラハラドキドキしたり、思わず笑ってしまったり、Marcoの活躍&魅力がたっぷり詰まった物語です。実は、これはブラッドが20年間温め続けたものでした。魅惑的なMarcoの世界をどうぞご堪能ください。
本の表紙またはタイトルをクリックすると、アマゾンのページをご覧いただけます。

To Sleep in the Ground (English Edition) Kindle版
2019年
Thanksgiving Dayの過ごし方
今回のジャーナルは、Thanksgiving Dayの過ごし方についてご紹介します。
Thanksgiving Dayの週は4連休になるので、多くの人が帰省します。その点は、日本のお盆に似ているかもしれません。空港が混雑したり、道路が渋滞したりなどもよく見られる光景です。Thanksgiving
Dayの木曜日は、家族や親戚が集まり、休日をともに過ごします。アメリカでは、Thanksgiving Dayはクリスマスの次に重要な祝日です。
Thanksgiving Dayに食べる伝統的な食事をThanksgiving dinnerと呼びますが、食べる時間はお昼から夕方の間が多く、前日や当日の朝早くから調理を始めます。Thanksgiving
Dayは、Turkey Day(七面鳥の日)とも呼ばれるほど、メイン料理の turkey(七面鳥)が主役です。調理方法は、丸焼きにしたり、揚げたり、stuffing(スタッフィング)と呼ばれる詰め物を入れて料理したりと家庭によって様々です。七面鳥の大きさによりますが、大きいものだとオーブンで丸焼きにするのに半日かかることもあります。地域によってはバリエーションもあり、turkey
+ duck(カモ)+ chicken(鶏)の3種を合わせた、turducken(ターダッキン)というメイン料理もあります。また、シンプルにはちみつなどで味付けをしたローストハムを好む人もいます。メイン料理は特に一日では食べきれないため、翌日以降、ターキーサンドイッチやローストハムサンドイッチなど、残り物をパンにはさんで食べるという違った楽しみ方もあります。

それから、アメリカで一番人気のスポーツはアメリカンフットボールですが、プロのリーグのNational Football League(NFL)は、Thanksgiving
Dayに3試合放送されますし、大学生のカレッジフットボールもテレビ中継があるので、Thanksgiving dinnerを食べ、一日中テレビでフットボールの試合を見るという習慣もあります。Thanksgiving
Dayは、みんなで食事をしてスポーツを見るという家族団らんの日ともいえます。
Thanksgiving Dayの翌日の金曜日はBlack Fridayで、お店が競ってセールをする日なので、買い物に出かけるという人もいますし、家族によっては、クリスマスツリーを買いに行き、クリスマスの準備を始めるということもあります。Thanksgiving
Dayが終わると、クリスマスシーズンが始まります!
2019年
11月はアメリカの感謝祭
11月は年末を意識し始める月ですが、アメリカでは11月に大型連休になる祝日があります!以前にもこのジャーナルでご紹介しましたが、アメリカでは毎年11月の第4木曜日は、Thanksgiving
Day(感謝祭)と呼ばれる祝日です。今年は11月28日で、28日(木)から12月1日(日)まで4連休になります。日本ではその前の週に「勤労感謝の日」の祝日がありますが、アメリカの11月の祝日は、秋の収穫を祝う感謝の日です。
Thanksgiving Dayの木曜日は休業するお店も多いですが、大きなショッピングセンターやデパートはほとんど休まず営業します。私が学生時代を過ごしたオレゴン州ユージーン市は、人口約15万人とそれほど大きな都市ではないですが、University
of Oregon(オレゴン大学)があり、学生が多いところです。そのユージーン市のThanksgiving Dayはとても静かでした。お店はどこもほとんどお休みで、連休は帰省する学生も多く、街はゴーストタウン状態でした。アメリカの大都市や観光地など、観光客が集まるところは、Thanksgiving
Dayでも賑やかです。
それから、Thanksgiving Dayの翌日の金曜日は、Black Fridayです。アメリカでは、この日からクリスマスのショッピングやお店のセールが始まります。お店の売り上げが伸びて黒字(black)になることから、Black
Fridayと呼ばれているそうです。最近は日本でも、ブラックフライデーという言葉を見聞きするようになりましたが、お気に入りのお店がBlack
Fridayセールを開催するかどうか、確認してみてもいいかもしれませんね☆

2019年
ジャック・オー・ランタンの由来
ハロウィンといえば、jack-o'-lantern(ジャック・オー・ランタン)が有名ですが、この名前の由来が気になって調べてみました。
起源はアイルランドで、正体不明の火の玉の伝承や「酔っ払いJack」と呼ばれた男の伝説などが由来だそうです。Jackは酒に溺れ、生前から良い行いをしてこなかったうえに、悪魔を騙したため、死んだ後も地獄に入ることも許されませんでした。真っ暗闇で行き場がなくなったJackの魂は、かろうじて悪魔からもらった石炭を、自らくりぬいたカブに入れて明かりとし、彷徨い続けたという伝説です。火の玉などの怪異現象だけではなく、Jackの伝説が混ざり、jack-o'-lantern
という表現が定着したそうです。
Jackは固有名詞(最初の文字が大文字)だと、「ジャック」という男性名ですが、jackと普通名詞だと「男、やつ」という意味があります。o' は
of の省略形、lanternは「手提げランプ」の意味で、日本語では提灯とも訳せます。直訳すると jack-o'-lantern は、「提灯持ちの男」や「ランプ持ちジャック」となります。
今では jack-o'-lantern はカボチャですが、もともとアイルランドではJackの伝説にもあるように、カブを使ったそうです。アメリカにこの習慣が伝わってから、カブではなくカボチャを使用するようになったとか。Jack-o'-lantern
は悪霊を寄せ付けないとも言われていて、Halloweenには玄関、ポーチ、庭などにも jack-o'-lantern を飾ります。
Jack-o'-lanternを使った例文です。
We carved a pumpkin and made a jack-o'-lantern.
(私達はカボチャをくりぬいて、ジャック・オー・ランタンを作りました。)
Some people believe that jack-o'-lanterns scare away bad spirits on Halloween
night.
(ジャック・オー・ランタンはハロウィンの夜に悪霊を追い払うと信じている人もいる。)
COOL英会話でも、数年前にブラッドがカボチャのカービングをしたのですが、結構力のいる作業です。やはり本物のカボチャをくりぬいた jack-o'-lantern
を飾ると、Halloween が盛り上がります!
Happy Halloween!

2019年
MUSIC BOXとは?
秋といえば芸術を楽しむ季節ともいえますが、music boxとは何でしょうか?
英語でmusic boxとは、オルゴールのことを指します。オルゴールの語源はオランダ語やドイツ語でオルガンを意味する"orgel"という言葉だそうです。Musicは音楽、boxは箱という意味なので、music
box=オルゴールは、イメージしやすいかと思います。数えられる名詞なので、単数のときはmusic box、複数のときはmusic boxesとなります。
日本にもオルゴール博物館などが各地にあり、オルゴールの歴史を知ることもできますし、色々な種類のオルゴールや自動演奏楽器を聞くこともできます。演奏会などのイベントも開かれ、オルゴール好きには楽しめる場所です。アメリカには"Music
Box Society International"というオルゴールの愛好会もあり、日本支部もあるようです。
Music boxの音に癒されるという方も多いと思いますが、リラックス効果は抜群ですよね!
例文です。
I like listening to music boxes.
(私はオルゴールを聞くのが好きです。)
The sound of a music box is very relaxing.
(オルゴールの音はとてもリラックスできます。)

2019年
英検2級合格者のお知らせ
月面着陸50周年!
1969年7月20日は、アメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸を達成した日で、今年はその50周年の記念の年です!アポロ11号の船長だったNeil
Armstrong(ニール・アームストロング)は、人類で初めて月に降り立った宇宙飛行士として有名ですが、Neil Armstrongを含め、12人が月面着陸を果たしています。
月面着陸は英語で、moon landingやlunar landingといいます。両方同じ意味ですが、moon landingの方が一般的な表現で、lunar
landingの方は、どちらかというと学術的に聞こえます。
アメリカのKennedy Space Center(ケネディ宇宙センター)などでは、アポロ11号の50周年を記念して、様々なイベントやコンサートが行われています。宇宙飛行士に会う機会や話を聞くイベントなども設けられていて、週末は特に賑わいそうです。
COOL英会話には、2005年に打ちあげられたスペースシャトル、ディスカバリー号の記念の”Shuttle Crew Emblem”があります!ディスカバリー号のエンブレムのデザインが施された記念コインです。日本からは野口聡一宇宙飛行士が乗船して注目を浴びました。コインの表にはディスカバリー号、裏には乗船した宇宙飛行士全員の名前が彫られています。


以前アポロ計画のドキュメンタリー番組を見たとき、船内で写真撮影担当だった宇宙飛行士の一人が、後のインタビューで「月の探査というミッションだったが、より地球を知ることになった」と言っていたのがとても印象的でした。
2019年
「アメリカ独立宣言」のレプリカ!
先週7月4日はアメリカの独立記念日でしたが、1776年のこの日は、13の植民地の代表によって「アメリカ独立宣言」という文書が採択された記念日です。この「アメリカ独立宣言」は英語では"United
States Declaration of Independence"といい、declarationの意味 は「宣言」、independenceは「独立」です。
COOL英会話には、この「アメリカ独立宣言」のレプリカがあります。アメリカの博物館で購入したものなのですが、先週ラウンジを利用された生徒さんの中には、ご覧になった方もいらっしゃったと思います。

「アメリカ独立宣言」は主に人権、自由権、平等権などの権利を唱えるもので、"all men are created equally(全ての人間は平等に造られている)"という部分も有名で、よく引用されます。
この独立宣言書を書いたのは、後に第3代アメリカ合衆国大統領となるThomas Jefferson(トーマス・ジェファーソン)です。筆が立つということで選任されたそうですが、字もとても上手です。今だったら「何のフォントだろう?」と思ってしまうぐらい流れるような達筆です。Thomas
Jeffersonは、アメリカの観光地としても有名な"Mount Rushmore National Memorial Park(ラシュモア山国立記念公園)"に彫られている4人の大統領の一人です。
それから、2004年にアメリカで公開された、ニコラス・ケイジ主演の"National Treasure(『ナショナル・トレジャー』)"という映画では、この「アメリカ独立宣言」が財宝のありかを示す重要なカギを握るアイテムとして描かれています。前回のCOOLジャーナルでは、独立宣言についてのミュージカル映画『1776』をご紹介しましたが、独立宣言の背景を知ってから、"National
Treasure"のような映画を見るとさらに堪能できます!映画を通して語学だけではなく歴史や文化も学べれば、なおいっそうプラスですね。
2019年
7月4日はアメリカ独立記念日
毎年7月4日は、アメリカの「独立記念日」です。英語では
Independence Day(意味:独立記念日)
や
The Fourth of July(意味:7月4日)
と呼びます。
1776年7月4日、アメリカの13の植民地の代表が、フィラデルフィアでの大陸会議でイギリスからの独立を宣言しました。この年以降アメリカでは、7月4日は毎年「独立記念日」としてお祝いをします。この日は祝日でもあり、多くの都市ではコンサートやイベントが開催されたり、夜には花火が打ち上げられたりで、お祝いムード一色になります。
独立記念日に関する映画もたくさんありますが、今回ご紹介したいのはこちらです。

今COOL英会話のラウンジに飾ってあるポスターですが、これは1972年にアメリカで公開された『1776』というミュージカル映画です。独立宣言公布の1776年を意味し、大陸会議の様子を題材にしています。独立賛成派と反対派が意見を交わし、ときにはコミカルに描かれ、ウィットに富んだ描写もあり、アメリカの歴史や文化を知りたいという方にもお勧めの映画です。実は、この映画にCOOL英会話オーナー&講師Bradの親戚(母親のいとこ)も出演しています。

Jonathan Mooreという役者で、『1776』ではジョージア代表のDr. Lyman Hallを演じました。
語学学習には外国の歴史や文化を学ぶことも必要ですので、この機会にアメリカの独立記念日について知るということも大事ですね!
2019年
30分個人レッスン生徒さんの声
先日30分個人レッスンを開講しましたが、寄せられている生徒さんの声をいくつかご紹介します!
• グループレッスンを受講中だけど、30分個人レッスンも受けたい。
• 英会話初心者なので、まずはグループレッスンに参加と思っていたけど、個人レッスンでも30分なら気軽に始められる。
• できればプライベートレッスンを受講したいと思っていたので、月謝1万円なら通い続けられる料金設定。
• ネイティブ講師と1対1だと緊張しそうだけど、30分ならあまり気負わず受講できそう。
• このレッスン料金なら、30分個人レッスンを週2回受けることもできる。
• 英語の面接を控えているので、今受講中のレッスンの他に、30分個人レッスンも受講して面接の準備をしたい。
1回無料で体験レッスンも受講できます。「私も受講してみたい!」という方はお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!
2019年
ペアルックは和製英語!
花子とジョージがTシャツについて話をしています。
花子:この前、アンさんがジョージと同じあのTシャツを買ったんだって。ペアルックになるね。
ジョージ:ペア…(首をかしげる)? もう一回言って。
花子:Pair look!
ジョージ:ごめん、何のことかわからない。I don't understand.
ペアルック(pair look)は英語なので通じそうだと思いますが、これは和製英語なので、英語の会話では気を付ける必要があります。
英語で「お揃いの~」と言いたいときには
matching ~
を使って表現します。
例えば
matching T-shirts
お揃いのTシャツ
matching sweaters
お揃いのセーター
The couple is wearing matching sweaters.
そのカップルはお揃いのセーターを着ている。
We are wearing matching shirts.
私たちはお揃いのシャツを着ている。
ここでの"matching ~"は「同じもの」という意味で使っているので、上の2つの文は下記のように
The couple is wearing the same sweater.
そのカップルは同じセーターを着ている。
We are wearing the same shirt.
私たちは同じシャツを着ている。
と言っても同じ意味になります。
ぺアルックのように、もとは英語の単語でも、英語では通じない和製英語は結構たくさんあるので、その都度正しい言い方を覚えましょう。

2019年
「甘党」は英語で"sweet tooth"
Valentine’s Dayもあっという間に過ぎてしまいましたが、この季節は甘いものに目がない方にとっては嬉しいシーズンですよね!英語で「甘党」は"sweet
tooth"というフレーズを使って表現することができます。"sweet tooth"を直訳すると「甘い歯」ですが、
"have a sweet tooth"
で「甘党だ、甘いものを好む」となります。toothは歯の単数形で、複数形だとteethですが、「甘党」と言いたいときには複数形は使わず、単数形のみで
"a sweet tooth"
となると覚えておくと便利です。
使い方の例です。
She has a sweet tooth.
彼女は甘いものが好きです。
KenとMikeのドーナツ屋さんでの会話
Ken: That’s your third doughnut!
Mike: Yes, I know. I have a serious sweet tooth.
ケン:それ3個目のドーナツだよね!
マイク:うん、そうだね。僕はすごく甘党なんだ。
※形容詞 serious を使うと、「とても甘いもの好き」と強調することができます。

2019年
2019年の年賀状の解答
2018年クリスマスデコレーション!
SPOOKtacularの意味
Halloweenまであと1週間となりましたね!さて、現在COOL英会話ウェブサイトのトップページで、Halloweenまでの期間限定で下記のメッセージをアップしています。
COOL英会話 hopes you have a SPOOKtacular Halloween!
このメッセージの"SPOOKtacular"は、Halloweenなどのイベントではよく使われる単語です。意味は「怖くて素晴らしい」などとなりますが、spookとspectacularを合わせた造語です。spookの意味には、名詞だと「幽霊」、動詞だと「驚かす、おびえる」があり、spectacularには「壮観な、見ごたえのある」という意味があるので、2語合わせて、「怖いけどすごい」というような表現になります。日本語の「こわかわいい(こわいけどかわいい)」や「キモかわいい(気持ち悪いけどかわいい)」などの表現に似ているかもしれません。
書き方は、spook+spectacularという造語だとわかりやすいように、spookを大文字にしてSPOOKtacularや、2語を繋げる意味のハイフンを使用して、spook-tacularや、1語と扱ってspooktacularなど複数あります。
ただ、Halloweenなどのイベントやお化け屋敷などの娯楽施設の宣伝などには使いますが、日常的に使うフレーズではないです。例えば、ホラー映画が好きな友人と英語で話しているとき、「その映画はspook-tacularだった?」と聞いたら、意味は分かってもらえたとしても、「何で急にそんな表現を使うの?」と思われ、とてもおかしい質問になってしまいます。恐怖心を煽るイベントや施設を表現する目的で使うspook-tacularは、日常会話ではあまり使われない、限定的なフレーズと覚えておくと良いかもしれません。
例えば、お化け屋敷の宣伝なら
Have a SPOOKtacular time!(恐怖感あふれる素晴らしい時間をお過ごしください!)
Enjoy our spook-tacular attractions!(怖くて壮大なアトラクションをどうぞお楽しみください!)
などと使えます。
Happy Halloween!
2018年
Halloweenデコレーション!
英単語クイズ s_z_ling summer
今年の夏は特に暑いですが、そんな夏にぴったりの表現があります。
s_z_ling summer
summerの前の単語ですが、下線部に当てはまる文字を入れて、単語を完成させましょう。ヒントは「焼けるように暑い夏」です。
解答はこの下です。
答えは
sizzling summer
です!
意味は「非常に暑い夏、うだるような夏」です。sizzling(形容詞)には下の写真のように

ジュージューいう」という意味があります。
sizzling steak
は「ジュージューと音を立てているステーキ」となりますが、
sizzling summer
は「じりじりと、焼けるほどに暑い夏」となります。この場合のsizzlingは、どちらかというと口語的な表現です。
今シーズンは
We are having a sizzling summer!
(うだるような夏を過ごしています。)
と言えますね。
熱中症などにならないよう、くれぐれもお気をつけください!
Please take care of yourself!
2018年
英検1級合格者のご報告!
ご報告ですが、先日行われた英検の検定で、COOL英会話の生徒さんが1級に合格されました!
英検は5級から1級まであり、3級から1級は筆記試験だけではなく、面接形式のスピーキングを試される二次試験があります。1級の二次試験は、用意された5つのトピックの中から1つを選び、2分間そのトピックに関するスピーチをしたり、その内容に関する質問に答えたりという、約10分間の面接です。この5つのトピックは、日本語でスピーチをしてと言われても、なかなか難しいのではないかと思われるような内容です。しかも与えられた1分間にトピックを1つ選び、2分間のスピーチを考えなければなりません。メモをとることはできないというのも難易度を上げます。
このようなスピーキングテストの対策として、日頃から国内外の政治・経済・社会情勢、科学や文化など幅広い知識を蓄えるだけでなく、自分の意見を述べる力を磨くことも大切です。特に英検1級の二次試験のようなテストは、英語を話せたとしても、知識がないとなかなか突破できない関門です。
そんな1級の二次試験もクリアし、難関と言われる1級合格、本当におめでとうございます。

2018年
ハーバリウム(herbarium)とは?
最近「ハーバリウム」という言葉を聞きますが、これは乾燥処理をした植物をアルコールやオイルなどに浸して、ボトル詰めにした観賞用植物のことです。インテリア雑貨としても人気があるようですね。
このハーバリウムは、英語のherbariumが語源です。ただ、英語のherbariumの意味は「植物標本」または「植物標本を集め研究する施設」なので、英語圏の人にとっては、"herbarium"は主に押し花や標本のことになってしまいます。それから、herbariumという言葉自体あまり一般的には使われないので、英語で話すときには、ハーバリウムがどんなものかを説明する必要があります。
例えば英語で簡単に
Bottled flowers used for decoration
と説明があれば、「押し花ではなく、ボトル詰めにされた観賞用の花」と理解できます。
ハーバリウムは和製英語とは言えないと思いますが、今後ハーバリウムがもっと知られるようになれば、英語圏でも、「herbariumといえば、ボトル詰めにされた観賞用植物」となるかもしれないですね。

2018年
Easter(イースター)とは?
ここ数年、日本でも春が近づくとEaster(イースター)という言葉をよく聞くようになりましたね。Easterはキリスト教の重要な行事で、「復活祭」の意味があり、イエス・キリストが復活したことを祝うお祭りです。
Easterは移動祝日なので、その年によって日付が変わります。基本的には「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」がEasterという決まりがあり、2018年は4月1日です。
Easterといえば、「卵」と「ウサギ」というイメージがありますが、卵は生命誕生を表し、ウサギは多産であることから、生命の復活と繁栄の象徴とされています。卵はEaster
eggs(イースター・エッグ)、ウサギはEaster Bunny(イースター・バニー)と呼ばれていますが、Easter BunnyがEaster
eggsを運んでくるともいわれています。
Easter eggsはゆで卵に色や飾りをつけて家に飾ります。また、Easter eggsを庭や室内に隠して子供たちに探させるegg hunt(エッグハント)と呼ばれる遊びも人気です。私もアメリカでホームステイをしたとき、ホストファミリーとegg
huntをしました。誰が一番多く卵を見つけられるか、宝探しみたいでとても楽しいゲームです。
今ではEaster eggs用に卵形のチョコレートやプラスチックの卵を用意することも多いようですが、Easterは家族や友人で集まってお祝いをする和やかな行事です。

2018年
A Message from Brad about the 2018 Paralympics
明日は、平昌パラリンピックの開会式ですね。COOL英会話オーナー&講師Bradから、パラリンピックについてのメッセージです。どうぞお付き合いください。
I encourage everyone to watch the 2018 Paralympic Games from Pyeongchang,
South Korea from March 9th to the 18th if you can.
When we watch the Olympics, we all cheer and support the athletes from
our respective countries, but with the Paralympics nationality doesn't
matter. All of the Paralympic athletes are winners and heroes regardless
of whether they win a medal or not. They remind us of our common humanity,
rather than our individual nationality.
The challenges they face on a daily basis, in other words the day-to-day
tasks that many of us take for granted, are beyond comprehension. Factor
in the effort that it takes for them to make it to the Paralympics in spite
of those daily challenges, and it is a truly remarkable achievement. I'm
an English teacher in Japan by profession, but when I watch the Paralympics
the inverse happens. I become the student and the Paralympians are my teachers.
They teach me humility, respect, tolerance, compassion and hope...among
many other things.
After watching the Paralympics, my problems are insignificant in comparison.
I have nothing to complain about. The athletes encourage me to be a better
teacher, a better writer and a better person. Above all, they remind me
to be thankful for what I have been blessed with in life.
I hope that the Paralympics touches you the way that it touches me. Oh,
and grab a box of tissue. You'll need it, but you won't regret it!
In closing, I want to thank all of the athletes who will participate in
the 2018 Paralympic Games in Pyeongchang, regardless of nationality, for
their courage and inspiration. Best of luck to you all!

2018年
2018年の年賀状Word Search Puzzleの解答
Staycationの意味は?
ここ数年使われている単語で、staycationという言葉があります。意味は「休暇を家、または家の近くで過ごす」ですが、stay(留まる)とvacation(休暇)を合わせた造語です。休暇に遠出をせず、自宅で過ごすか、日帰りできるような近場で時間を過ごすときに使える単語です。基本的(文法的)には、vacationと同じように使えます。
例文です。
We are going to have a staycation during this holiday season.
私たちは今度の休暇は家で過ごします。
会話の例です。
Amy: What's your plan for the holidays this year?
Mike: I haven't decided, but I think I'll take a staycation.
エイミー:今年の休暇はどんな予定?
マイク:まだ決めてないけど、家で過ごすことになるかな。
年末年始は遠出をしない方、ご自宅で過ごされる方は、是非使ってみてください!

2017年
COOL英会話クリスマス飾り
11月23日はアメリカのThanksgiving Day!
毎年11月の第4木曜日はアメリカの祝日、Thanksgiving Day(感謝祭)です。秋の収穫を祝う行事として始まったといわれています。Thanksgiving Dayの週は、学校や企業などが、木曜日から日曜日まで4連休になり、日本のお盆のように、多くのアメリカ人が家族と過ごします。この日に食べる伝統的な料理は七面鳥の丸焼きで、マッシュポテトやアップルパイなども定番です。
ニューヨークでは毎年、"Macy's Thanksgiving Day Parade"と呼ばれる感謝祭のパレードが開催されます。今年で91回目を迎える伝統あるこのパレードですが、Macy'sという百貨店がスポンサーとなり、全米でテレビ中継されるなど、アメリカでは有名です。映画やアニメのキャラクターの巨大バルーンをはじめ、マーチングバンド演奏など、とても楽しいパレードです。これを見ると「今年もホリデーシーズンが始まった!」という気分になります。
そして、Thanksgiving Dayの翌日の金曜日はBlack Friday(ブラックフライデー)と呼ばれる日で、お店が競って年末に向けた大セールを始めます。お店にとっては、この日からクリスマスまでが1年の中で最も忙しい時期となります。最近では日本でも「ブラックフライデー」という言葉を耳にすることがあります。今年は11月24日(金)がブラックフライデーとなりますので、お店のセールに注目です!

2017年
Halloween とTrick or Treat!
10月31日はHalloweenです!今では日本でもすっかりHalloweenが定着していますね。仮装するお祭りではありますが、もとは日本で言えばお盆や節分のようなもので、秋の収穫を祝ったり、死者を弔ったりする日でもありました。悪霊などもこの世に現れると言われ、仮装をして逆に悪霊を怖がらせて退散させるという目的が仮装の由来とも考えられています。今では怖いと思われる仮装より、映画のキャラクターや憧れのヒーローなど、仮装であれば何でも良いとされています。
Halloweenには、アメリカなどで子供達が近所の家を周り"Trick or treat!"(お菓子をくれないといたずらするよ!)と言って、お菓子をもらうというのはよく知られています。これは"Give
me a treat or I will play a trick on you!"(私をもてなしなさい、さもないとあなたに悪さをしますよ!)を簡単な表現にしたものです。私もアメリカ在住中に経験しましたが、もらう側にとっては何をもらえるのかワクワク感を楽しめ、あげる側にとっては、みんながどんな仮装で来るのかドキドキ感を楽しめ、どちら側にとっても楽しい行事です。
日本でも最近は、大人も仮装して盛り上がる日となってきていますが、これからもどんどん浸透していってほしいです!
Happy Halloween!

2017年
アメリカで一番人気のスポーツは?
アメリカで一番人気のスポーツは何でしょうか?
答えはアメリカンフットボールです。日本では、アメリカは野球の国というイメージがありますが、今ではアメフト人気が野球を抜き、国民的スポーツになっています。プロのスポーツリーグを見ると、アメフトのNFLが、ベースボールのMLB、バスケのNBA、アイスホッケーのNHL、サッカーのMLSから群を抜いて、アメリカ国内では最も人気があります。
NFLはNational Football Leagueの略で、1920年に創立され、現在は32チームが参加しています。「スーパーボウル」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、2月に行われるNFLの優勝決定戦で、毎年アメリカ国内で最も視聴率がある番組です。NFLの試合はチケットの入手が困難と言われていますが、スーパーボウルは特にそうです。スーパーボウルのチケットは、インターネットで買えたとしても平均3,000ドル(約30万円)だとか。番組の間に流れるコマーシャル枠も高額で、30秒で平均400万ドル(約4億円)ともいわれています。さすがスポーツの大国ですね。
COOL英会話にはNFLで使うフットボールのレプリカがあります!楕円形でラグビーのボールに似ていますが、アメフトのボールはラグビーのボールよりも軽くて小さめ、革製で茶色と違いはあります。これを片手で捕ったり投げたりする選手達はすごいです!

以前COOL英会話のAmebaブログでも紹介しましたが、英語のfootballがどのスポーツを意味するのかは実は国によって違います。
アメリカやカナダでは、football=アメリカンフットボールですが、
主にヨーロッパでは、football=サッカーになります。
ヨーロッパのサッカー競技”football”がアメリカに伝わったのは1800年代だそうですが、競技が徐々にアメリカ独自のルールに代わり、現在のアメリカンフットボールになったようです。元はサッカー競技だった"football"が、歴史とともに変化し、北アメリカでは”football”といえばアメフトとなりました。
soccer (サッカー)という言葉は比較的新しく、北米ではアメリカンフットボールと区別が必要なため、サッカー競技は soccer と呼びます。北米以外の地域、特にヨーロッパでは
soccer の名称はあまり使われず、サッカー競技は本来の名称であるfootball と呼びます。
時代とともに言葉も変わりますが、スポーツの世界でも歴史と言葉には深いつながりがありますね。


2017年
COOLの意味と使い方
当スクールの名称でもある"cool(クール)"は日常的によく使われる英単語で、たくさんの意味がありますが、スラングとして使われる"It's
cool!(いいね!素敵だね!)"などのフレーズを聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。私達は当スクールに訪れる皆様に「素敵!」と感じていただきたいという願いも込めて「COOL英会話」と名付けました。
COOLジャーナル1回目は、スラングの"cool"の意味と使い方をご紹介します!
1.「とても良い、最高」という意味で使う。
例文 I went to see the new "Pirates of the Caribbean" movie. It
was cool!(パイレーツ・オブ・カリビアンの最新作を見たよ。すごく良かったよ!)
2.「大丈夫だよ、いいよ」と肯定する意味で使う。
例文 Meeting with you tonight is cool with me.(今晩会うのはOKだよ。)
3.「素敵だ、かっこいい、イケてる」という意味で使う。
例文 When I was in high school, it was cool to listen to the "Backstreet
Boys."(高校生のとき、"バックストリート・ボーイズ"の曲を聞くのはかっこいいことだった。)
スラングのcoolはとてもカジュアルな表現ですが、特に会話では様々なシチュエーションで使うことができますので、是非使ってみてください!
2017年